ギター 左手 指骨折 ④
病院探しから、ちょっと別な話です。
音楽仲間の話。
自分の周りには、死の淵から帰ってきた奴らがいるんです。
末期がんの歌うたいとバイク事故で一部体の自由を失ってしまったドラマー。
この二人を見てるとなんとも自分が情けく思えてしまうんです。怪我をした時は、あまりにも自分のことしか見えず、少しも余裕がなかったことが、とても辛い。
怪我の直後、歌うたいの彼からライブの告知が来ました。直後ということもあって心に余裕がなくすぐに返信できませんでしたが、手術が、終わってから、やっぱり彼のライブを聴きたくなったので、そのドラマーさんと行くことになりました。
前々から彼らに対してはずっと復帰に向けた応援をしてきたつもりで、怪我した今は自分が応援されたいために会場に行ったというのが本音。だから、いろいろあったこのドラマーさんと一緒に聴きに行きたかったんです。
こんなことをブログで書くと、よく思わない人もいるかもしれないけど、彼らが復活するまでの過程を見てきた者としては、彼のライブを聴くことでなにか特別なパワーをもらえると思ったんです。
そして、ライブを聴きました。
感動しました。元気になったのです。
もともと、いい歌い手なんですが、こんな自分の状況で聞くと、またその歌は特別な感じがします。
と、同時にこんなちっぽけなことでくよくよしてた自分が情けない!と。
病気や怪我で誰かと比べることなんてすることじゃないのは分かってます。
自分より度合いが軽い重たいではありません。
でも、必死で音楽と向き合った彼らの音楽を聴く(感じる)ことでまた、ステージで歌う、ギターを持つ、ことを自分自身で約束できたと思えました。
(やっぱちょっとクサイかも…笑)
これから何年か経って、今日のことをどう思うのか自分でもわからないけど、こんな気持ちでいたいなと。
諦められないと思えた術後、2019年5月25日でした。
ここに、この気持ちをブログで残しておきます。
そして、もうひとり、他界してしまった「みよしけんさく」という最高にかっこいい男。
ゴールドのギターまだまだ弾きますよ!
この夜はちゃんと眠れましたよ。
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